Alright -オールライト-

AIがいれば全部大丈夫!営業・マーケ向けAIメディア

Alright -オールライト-

AIがいれば全部大丈夫!営業・マーケ向けAIメディア

Alright -オールライト-

AIがいれば全部大丈夫!営業・マーケ向けAIメディア

NotebookLMの新機能「インフォグラフィック」は使える?詳細モードの罠と、文字崩れを防ぐたった1つの正解

schedule
投稿日:
update
更新日:
schedule
投稿:
update
更新:

1. 「文字だけの報告書」はもう読まれない。NotebookLMの新機能で、複雑なデータを「3秒で図解」にする方法

「先週の週報、ちゃんと読んでくれたかな…」
「チャットに長文で報告したら、スタンプ1個で終わった…」

一生懸命書いたテキストほど、悲しいくらいにスルーされる。
それがタイパ(タイムパフォーマンス)重視の現代ビジネスの現実です。

「じゃあ図解(インフォグラフィック)を作ればいい」というのは正論ですが、パワポやGoogle スライドに入れたインフォグラフィックのテンプレートで、ちまちまエクセルやスプシの元データを直して、グラフ側の微調整をしていたら、日が暮れてしまいます。
「Canvaとか使えばいいじゃん」って言われても、グラフィックパーツ1つ作るのに面倒くさいと、重い腰が上がりません。

そんな我々の救世主となる機能が、またしてもGoogle NotebookLMに追加されました。
その名も「インフォグラフィック」(そのまんま)。
Googleの最新画像生成モデル「Nano Banana Pro」を搭載し、ソース(テキストや数値データ)を読み込ませるだけで、AIが勝手に「要点」を抽出し、「一枚絵」にしてくれる機能です。

今回は、話題の「詳細モード」の罠と、現場で本当に使える「正解のモード」を徹底検証します。

2. 世間では「霞が関パワポ」と揶揄されますが…

必要な情報は部門によってマチマチです。
それらに配慮し網羅した結果、揶揄されるような資料が出来上がります。

今回は、週報のような基本的な報告ドキュメントを即座に送って認識してほしいという、切実な現場要件があります。

霞が関パワポのようなそそり立つ文字の壁ではなく、上席がスマホでパッと見て「あ、売上伸びてるな」「競合が動いたな」と0.5秒で伝わる情報を目指しましょう。
リアクションはスタンプのままでも、ひとまず☺️ニコニコマークか👍️サムアップマークを貰えるように…

そのためのインフォグラフィックです。

3. 検証:現場の正解は「詳細」ではなく「簡潔」だった

NotebookLMのインフォグラフィック生成には、いくつかの詳細レベルが用意されています。

NotebookLM インフォグラフィック カスタム指示画面

「せっかくだから情報量たっぷりで!」と詳細(BETA)を選びたくなりますが、実務ではおすすめしません。
わざわざBETAと書かれたものを、率先的に使わないように注意しましょう。

❌ 「詳細モード」は文字崩れの温床

それでも人柱になりたい方向けに、詳細モードから解説しますが、こちらを選ぶと、AIは頑張って大量のテキストを画像内に書き込もうとします。
その結果、何が起きるか?

以下がインフォグラフィック(正方形・詳細BETA)出力例です。

NotebookLM インフォグラフィック出力例(正方形・詳細BETA)
  1. 文字が崩れる(中華フォント化、謎の宇宙文字化)
  2. 情報過多で、結局「読まないと分からない」画像になる

これでは本末転倒です。
詳細な情報を伝えたいなら、前回紹介した「スライド生成機能」や、普通のドキュメントを使えばよいわけですし、週報のインフォグラフィック作るために、あれこれ日本語フォント指定のプロンプトを書きませんよね…
というわけで、詳細モードは現時点では触らぬが吉です。

✅ 「簡潔モード」こそが最強の報告ツール

一次検証の結果、編集部が推奨したいのは「簡潔」または「標準」モードです。
実際に、不動産市場データを読み込ませて「簡潔」モードで出力した結果がこちらです。

この「潔さ」を見てください

NotebookLM インフォグラフィック出力例(横向き・簡潔)
  1. 文字化けゼロ: テキスト量が少ないため、AIが無理をせず、くっきりとした日本語を描画しています。
  2. インパクト抜群: 「+17%増」「140件」といった一番伝えたい数字だけが強調されています。
  3. スマホ最適: SlackやLINE Worksのタイムラインに流れてきても、拡大せずに内容が理解できます。

「標準」モードでも、バランスの良いスライド風の画像が生成されます。
以下が「標準」モードのサンプルです。

NotebookLM インフォグラフィック出力例(横向き・標準)

これはこれで分かりやすいものの、速報性や視認性を最優先するなら、迷わず「簡潔」を選ぶべきです。

営業現場目線での唯一の欠点、出力データがPNG画像

最大の注意点として、NotebookLMのインフォグラフィックで生成されるのはただの画像(PNG)です。
PowerPointのグラフのように、後から数字を打ち替えたり、色を変えたりすることはできません。

「あ、漢字が1文字間違ってる…」
「なんかグラフの高さがおかしいな…」

そんな時PhotoshopやAffinityを立ち上げ…ないですよねぇ笑
面倒だからNotebookLMを使うわけですから。

そんな場合は、潔く「再生成」ボタンを押す!
SSRを引くまでガチャ!

だからこそ、一発で崩れにくい「簡潔モード」が推奨されるのです。

4. 攻略法:日本語フォントの「文字崩れ」を防ぐコツ

「簡潔モードでも、たまに漢字が怪しい…」
そんな時は、生成時の「カスタム指示」でAIを少し助けてあげましょう。
Google公式のガイドラインに基づいた、文字崩れを防ぐ鉄則があります。

鉄則1:文字数は「25文字以内」に

公式ドキュメントにもある通り、画像生成AIが一度にきれいに描ける文字数には限界があります。
長文の説明は諦め、キーワードだけに絞りましょう。

鉄則2:フォントは「スタイル」で指定する

「メイリオ」などのフォント名指定は効きにくいです。
代わりに、形状を伝えます。

📌 【コピペ用プロンプト】

日本語テキストには、視認性の高い「太字のゴシック体(Bold Sans-serif)」を使用してください。

明朝体や手書き風は避け、モダンでシンプルなデザインにしてください。

これを入れるだけで、ふにゃふにゃした文字が、カチッとしたビジネスフォントに変わります。

5. まとめ:100点を目指さず「60点の図解」を量産せよ

NotebookLMのインフォグラフィック機能は、デザイナーの仕事を奪うものではありません。
「デザイナーに頼むほどでもない報告」を、爆速でビジュアル化するためのツールです。
語弊がある表現になることをお許しいただけるならば、「細かいことは気にしない」「ざっと分かればそれでいい」そういった現場で愛されるツールであると思います。

  • 完璧なデザインはいらない:文字が読めて、数字が合っていればOK。
  • 「簡潔」モードを選ぶ:欲張って情報を詰め込まない。
  • ガチャを楽しむ:気に入らなければ、数回「再生成」ボタンを押せばいい。

「文字だけの週報」をチャットに流すのは、今日で終わりにしましょう。
NotebookLMでサクッと作った「簡潔な画像」をポンと貼る。
それだけで、あなたの報告は「スルーされるノイズ」から「感謝される情報」に変わります。

合わせて読みたい記事

NotebookLM Deep Research活用術|Gemini本体との決定的な違いは「情報を飼う」こと
NotebookLMの新機能「スライド作成」を試してみた|Google最新モデル「Nano Banana」「詳細なスライド」は金曜夜の救世主!
SNSシェア

Alright編集部

star

人気タグから探す

人気記事一覧

関連カテゴリーの新着記事