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もう来年は言いません!生成AIを使うなら絶対に守るべき「5つの流儀」

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1. 今年もくどくど言ってきました

Alrightとして1年間、同じようなことを繰り返し言ってきた自覚は正直あります…

ファクトチェックしろ。
スレッド分けろ。
プロンプト整理しろ。

耳タコですよね。
でも、年末だから、もう1回だけ言わせてください。

「流儀」というほど大げさなものではありません。
ただ、これだけは押さえておけという5つを改めてまとめます。
(来年は極力書きません)

2. 生成AI利用の流儀、五箇条

① AIは過信しちゃダメよ

はい、ハルシネーションの話です。
また言うのかよ、と思ったでしょう。
また言います。

生成AIは、自信満々に間違えます。
存在しない情報を、さも事実かのように出力します。
これは仕様です。
来年になっても、本質ですから、この性質は変わりません。

「AIが言ってたから」は、言い訳になりません。
出力を使うかどうかを決めたのはわれわれです。
最終責任は、常に人間にあります。

特に、数字・固有名詞・専門的な内容。
ここは必ず裏を取る習慣をつけてください。

② いいかげんマークダウン覚ましょ

生成AIへの最初の指示、べた書きで投げていませんか。

見出し、箇条書き、強調。
この3つだけでは覚えましょう。

# 大見出し
## 中見出し

- 箇条書き1
- 箇条書き2

**大事なこと**

これだけ。
構造的に指示を出せると、出力の質が明らかに変わります。

年末年始、ちょっと時間があるときに覚えてしまいましょう。
30分で十分です。

③ トークン増えてもスレッド分けてね

長いスレッド、便利ですよね。
Gemini先生なんか凄いです。
おまけに最近はどのLLMも直後の文脈を覚えてくれているから、続きの話がしやすい。

でも、長くなりすぎると逆効果です。

生成AIには「コンテキストウィンドウ」という処理できる情報量の上限があります。
上限に近づくと、古い情報から曖昧になっていきます。
「さっき言ったじゃん」が通じなくなる。

もっと厄介なのが「文脈汚染」です。
途中で話題がズレたり、間違った情報を訂正したりすると、その「ノイズ」も文脈として残ります。
結果、出力の精度が落ちる。

対策はシンプルです。
テーマが変わったら、新しいスレッドを立てる

「もったいない」と思うかもしれませんが、汚染されたスレッドで作業を続けるほうがよほど非効率です。

④ 壁打ちの結果は残しなさい!

今年、AIと一緒に広まった言葉が「壁打ち」です。

アイデア出し、構成検討、文章の推敲。
AIを相手に壁打ちする機会、増えたと思います。

でも、その結果、ちゃんと残していますか?

いい壁打ちができたのに、翌週には「あれ、なんて結論になったんだっけ」となる。
同じような壁打ちを、また一からやり直す。

これ、すごくもったいない。
今年前半の「ありがとう電力消費」問題よりもったいない。

最低限、結論だけでもメモしておく習慣をつけましょう。
壁打ちの過程すべてを残す必要はありません。
「何を検討して、どういう結論になったか」だけでいい。

この話は、年末にもう少し詳しく記事にまとめる予定です。

関連記事(12/26公開予定):ChatGPT・Claude・Geminiの会話履歴を資産に変えるLLMログ管理術

⑤ 定義ファイル・プロンプトは整理しなさい

「あのプロンプトどこだっけ」

この状態、心当たりありませんか。

うまくいったプロンプト、よく使う定義ファイル。
どこかにあるはずなのに、見つからない。
結局また一から作り直す。

これは属人化の入り口です。

自分しか知らない「秘伝のプロンプト」が散在している状態は、組織としても個人としても危うい。
最低限、以下をやっておきましょう。

  • よく使うプロンプトは1箇所にまとめる
  • ファイル名で中身がわかるようにする
  • 定期的に見直して、古いものはアーカイブする

前述のマークダウンの記事でもおすすめエディター紹介してますよ!
もうエディターの中に、よく使うものは下書きで置いときましょう。

3. 今年1年お付き合いいただき本当にありがとうございました

5つとも、そんなに難しいことは言っていないつもりです。

  1. ファクトチェックしろ
  2. マークダウン覚えろ
  3. スレッド分けろ
  4. 壁打ち結果を残せ
  5. プロンプト整理しろ

Alright読者の方であれば、全部、今日からできるはずです。
どうしても新規の方向けに、ファクトチェック関係の話は来年もせざるをえないケースはありますが、年末ということでこれまでご愛顧いただいた読者の方向けの記事とさせていただきました。

Alrightの年内の記事は、本記事を含め残り4本となります。
改めて読者の方々に御礼申し上げます。
少し早い挨拶となりますが、どうぞ良いお年をお迎えください。

4. 関連記事まとめ

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