1. 「毎日が提案書祭り」営業現場からは以上です
見込みがあるのは嬉しいことですし、未来の商談を想像して楽しい業務でもあるのですが、いかんせん量が多い…
これが営業現場での提案書づくりの本音ですよね。
特に問題となるのは、必要な情報がバラバラに散らばっていることです。
- 会社概要はGoogle ドライブのどこか
- 過去の成功事例はスプレッドシートにまとまっている
- 価格表は最新版がメールに添付されていた
- 競合比較資料は前回の商談で使ったPowerPointの中
これらを探し出して、A社向けにカスタマイズして、提案ストーリーを組み立てて、スライドに落とし込む。
気づけば2〜3時間が経過しています。
しかも、次はB社向け、その次はC社向け…と、同じような作業を延々と繰り返す日々。
「似たような提案書、何度作れば気が済むんだ…」
そんな営業担当者の悩みを、今ではNotebookLMとGeminiの連携で解決できるようになりました。
この記事では、散らばった営業資料を統合し、顧客別にカスタマイズした提案書を15分で完成させる実践ワークフローをご紹介します。
2. NotebookLMが解決する「提案書作成の3つの課題」
提案書作成で営業担当者が直面する課題は、大きく3つあります。
課題1:資料が散らばっている
会社概要、実績、価格表、事例集…
必要な情報がGoogle ドライブ、メール、スプレッドシート、PowerPointなど、あちこちに分散しています。
まず「探す」だけで10〜15分かかることも珍しくありません。
課題2:顧客別のカスタマイズが面倒
「A社は製造業だから、製造業の事例を中心に」
「B社はコスト重視だから、ROIを前面に」
顧客ごとに提案内容を調整する必要がありますが、ゼロから作り直すのは非効率。
かといって、既存資料をそのまま使い回すわけにもいきません。
課題3:提案ストーリーの組み立てに時間がかかる
情報を集めたあと、「どの順番で話すか」「どこを強調するか」を考えながら、スライドに落とし込む作業が発生します。
ここで悩んでいるうちに、さらに30分〜1時間が経過。
NotebookLMは、この3つの課題を一気に解決します。
- 課題1の解決:複数のソース(Google ドライブ、PDF、URL)を一箇所に集約
- 課題2の解決:統合した情報をもとに、顧客別の骨子を自動生成
- 課題3の解決:提案ストーリーの構成を整理し、スライド化の準備まで完了
ただし、NotebookLMにはできないこともあります。
それは、実際のスライド生成です。NotebookLMは「提案書の骨子・構成」を作るツールであり、残念ながらPowerPointやGoogle スライドのような「デザインされたスライド」を生成する機能は持っていません。
編集部注:スプシ対応に引き続き11/20のアップデートで「スライド資料」と「インフォグラフィック」の出力が可能になりました!
ただし、11/21現在、スライド資料はPDF、インフォグラフィックはPNG出力のみです。
出力後に編集不要の場合は、NotebookLMでスライド資料出力まで進めたほうがお手軽です(最新記事はこちら)。
出力後に編集を行いたい場合は、引き続き以下のGemini連携をお試しください。
だからこそ、スライド生成の機能を持ったGeminiとの連携が重要になります。
「それなら最初からGemini(Workspace連携)で全部やればよいのでは?」
もちろん、それが理想です。
しかし、現実の営業現場のGoogle ドライブは、「(コピー)最終_v3(山田修正).pptx」のようなファイルで溢れていたり、最新の価格表がメール添付でしか共有されていなかったりします。
GeminiのWorkspace連携は、ドライブ内が完璧に整理されている環境では最強ですが、カオスな現場では「どのファイルを参照すべきか」をAIが判断できず、古い情報を拾ってしまうリスクがあります。
だからこそ、まず人間が「今回使う資料はコレとコレ」と選び出し(NotebookLM)、スライド化の作業をAIに任せる(Gemini)という「2段階ワークフロー」が、現実的な最適解になるのです。
3. NotebookLM → Geminiの実践ワークフロー
提案書作成の全体フローは、以下の3ステップです。
ステップ1:NotebookLMで資料を統合し、骨子を作成
複数の営業資料をNotebookLMに読み込ませ、提案書の骨子(構成・目次・各スライドの内容)を生成します。
⏱ 所要時間:5〜7分
ステップ2:Geminiで骨子をスライド化
NotebookLMが生成した骨子をGeminiに渡し、Canvasという機能を使ってデザインされたスライドに変換します。
⏱ 所要時間:3〜5分
ステップ3:最終調整と出力
Canvasで微調整を行い、Google スライドに出力し、最終調整をします。
PowerPoint形式で作業を行いたい場合は、Google スライドからダウンロードしましょう。
⏱ 所要時間:3〜5分
⏱ 合計所要時間:15分前後
従来の提案書作成(60〜90分)と比較すると、75〜83%の時短が実現できます。
4. 【実践】NotebookLMで提案書の骨子を作成する
それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
4-1. NotebookLMに営業資料を読み込ませる
まず、提案書に必要な資料をNotebookLMに集約します。
🧩 読み込めるソースの種類
- Google ドライブのファイル(ドキュメント、スライド、スプレッドシート、PDF)
- URL(企業サイト、競合サイト、ニュース記事など)
- PDFファイル(価格表、カタログ、契約書など)
- テキストファイル(議事録、メモなど)
- その他ファイル(avif、bmp、gif、ico、jp2、png、webp、tif、tiff、heic、heif、jpeg、jpg、jpe)
※ 2025年11月のアップデートによりスプレッドシートの読み込みの他、その他多くのファイル形式読み込みに対応しました。
🧩 手順
- NotebookLMにアクセス:https://notebooklm.google.com/
- 新しいノートブックを作成:「新規作成」をクリック
- ソースを追加:「ソースを追加」ボタンから、以下のファイルを追加
🧩 追加すべき営業資料の例
- 会社概要(Google ドキュメント)
- サービス紹介資料(PDF)
- 過去の成功事例集(Google スプレッドシート)
- 価格表(PDF)
- 競合比較資料(Google スライド)
- 顧客情報(A社のWebサイトURL)
👉 ポイント
- 無料プランでも最大50個のソースを追加できます
- Google ドライブから直接読み込めるので、ファイルをダウンロードする必要はありません
- URLを追加すると、そのページの内容を自動で取り込みます
4-2. NotebookLMに提案書の骨子を生成させる
ソースの追加が完了したら、NotebookLMに提案書の骨子を作成させます。
📌 プロンプト例1:基本の骨子生成
以下の条件で、A社向けの提案書の骨子を作成してください。
【顧客情報】
- 企業名:A社
- 業界:製造業
- 課題:営業プロセスの効率化、受注率の向上
- 予算感:年間500万円程度
【提案内容】
- 当社のCRMシステムの導入提案
- 過去の製造業での成功事例を中心に
- ROI(投資対効果)を明確に
【骨子の構成】
1. 表紙
2. A社の課題整理
3. 当社の提案(ソリューション概要)
4. 導入効果(製造業の事例)
5. 価格とプラン
6. 導入スケジュール
7. 次のステップ
各スライドの内容を、箇条書きで具体的に記載してください。
📄 出力例
【提案書骨子:A社向けCRMシステム導入提案】
## スライド1:表紙
- タイトル:A社様向け CRMシステム導入提案
- サブタイトル:営業プロセスの効率化と受注率向上を実現
- 提案日:2025年11月7日
- 提案者:〇〇株式会社 営業部
## スライド2:A社の課題整理
- 営業担当者の負荷が高く、商談準備に時間がかかっている
- 顧客情報が散在し、過去の商談履歴が活用できていない
- 受注率が業界平均を下回っている(現状25%)
- 案件の進捗管理が属人化している
## スライド3:当社の提案(ソリューション概要)
- CRMシステムによる顧客情報の一元管理
- 商談準備の自動化(過去データの活用)
- AI分析による受注予測と優先順位づけ
- モバイル対応で外出先からも利用可能
## スライド4:導入効果(製造業の事例)
- B社(製造業):受注率25% → 38%(+52%向上)
- 商談準備時間:平均60分 → 15分(75%削減)
- 案件の進捗可視化により、営業マネージャーの管理工数40%削減
- 導入から6ヶ月でROI達成
## スライド5:価格とプラン
- 初期費用:100万円(導入支援込み)
- 月額費用:30万円(ユーザー数20名まで)
- 年間総額:460万円
- オプション:データ移行支援(別途50万円)
## スライド6:導入スケジュール
- キックオフ:契約後1週間以内
- 要件定義・設計:1ヶ月
- データ移行・テスト:1ヶ月
- トレーニング:2週間
- 本稼働:契約後3ヶ月目
## スライド7:次のステップ
- 本日:提案内容のご確認
- 1週間以内:詳細ヒアリング(現場担当者へのインタビュー)
- 2週間以内:カスタマイズ提案の提示
- 1ヶ月以内:契約締結
📌 プロンプト例2:競合比較を強調した骨子
以下の条件で、A社向けの提案書の骨子を作成してください。
特に「競合他社との違い」を明確にしてください。
【顧客情報】
- 企業名:A社
- 業界:製造業
- 課題:既存のCRMツールに不満(使いにくい、コスト高)
- 競合:X社、Y社のCRMも検討中
【提案内容】
- 当社のCRMシステムの導入提案
- X社・Y社との比較を明確に
- 乗り換えのメリットを強調
【骨子の構成】
1. 表紙
2. A社の課題整理
3. 当社の提案(ソリューション概要)
4. 競合比較(X社・Y社との違い)
5. 導入効果(製造業の事例)
6. 価格とプラン
7. 乗り換えサポート
8. 次のステップ
各スライドの内容を、箇条書きで具体的に記載してください。
📌 プロンプト例3:ROIを重視した骨子
以下の条件で、A社向けの提案書の骨子を作成してください。
特に「投資対効果(ROI)」を数値で明確にしてください。
【顧客情報】
- 企業名:A社
- 業界:製造業
- 課題:コスト削減と売上向上を両立したい
- 決裁者:財務部長(コスト意識が高い)
【提案内容】
- 当社のCRMシステムの導入提案
- ROIを明確に(何ヶ月で回収できるか)
- コスト削減効果と売上向上効果を分けて提示
【骨子の構成】
1. 表紙
2. A社の課題整理(コスト・売上の視点から)
3. 当社の提案(ソリューション概要)
4. 導入効果①:コスト削減(人件費・工数削減)
5. 導入効果②:売上向上(受注率・客単価向上)
6. ROI試算(12ヶ月で投資回収)
7. 価格とプラン
8. 次のステップ
各スライドの内容を、箇条書きで具体的に記載してください。
数値データを積極的に使ってください。
4-3. NotebookLMの出力をコピーする
NotebookLMが生成した骨子を、そのままコピーします。
👉 ポイント
- ノートブック内の「チャット」エリアに出力されます
- 出力結果を全選択(Ctrl+A / Cmd+A)してコピー
- この骨子を、次のステップでGeminiに渡します
5. 【実践】GeminiのCanvas機能を使って骨子をスライド化する
NotebookLMで作成した骨子を、Geminiに渡してスライド化します。
5-1. Geminiにアクセス
- Geminiにアクセス:https://gemini.google.com/
- 新しいチャットを開始
- Canvasモードを有効化(※2025年11月時点でCanvas機能が利用可能)
5-2. 骨子をスライドに変換するプロンプト
NotebookLMからコピーした骨子を、以下のプロンプトとともにGeminiに渡します。
📌 プロンプト例
以下の提案書の骨子をもとに、Google スライドで使えるスライドを作成してください。
【骨子】
(NotebookLMからコピーした骨子をここに貼り付け)
【要件】
- 各スライドに適したビジュアル(図表、グラフ、アイコン)を提案してください
- 製造業向けのプロフェッショナルなデザインで
- 箇条書きは3〜5項目に収めてください
- 数値データは強調してください
- スライドのトーンは「信頼感」「実績」を重視
Canvas形式で出力してください。
5-3. Canvasで生成されたスライドを確認・調整
GeminiがCanvasで骨子をもとにスライドを生成します。
📄 生成されるもの
- 各スライドのタイトル
- 本文(箇条書き)
- 提案されたビジュアル(図表、グラフ、アイコン)
- デザインの方向性
👉 調整のポイント
- スライドの順番を変更したい場合は、Geminiに指示
- 特定のスライドの内容を詳しくしたい場合も追加指示
- ビジュアルが不要な場合は削除を依頼
📌 追加プロンプト例
スライド4の「導入効果」に、グラフを追加してください。
受注率の変化(25% → 38%)を棒グラフで視覚化してください。
5-4. Google スライドにエクスポート
Canvasで完成したスライドを、Google スライドにエクスポートします。
🧩 手順
- Canvasの右上にある「エクスポート」をクリック
- 「Google スライドにエクスポート」を選択
- Google スライドが開き、スライドが自動で反映されます
- PowerPointで使いたい場合は、Google スライドからパワポ形式でダウンロードします。
⚠️ 注意点
- Canvasのデザインはあくまでドラフト・叩き台です。Google スライド内で最終調整を行ってください
- 画像やアイコンは、Google スライドの「挿入」メニューから追加できます
- 会社のテンプレートがある場合は、Google スライド上で適用してください
6. このワークフローの「メリット」と「制限」および編集部の「失敗談」
メリット1:複数資料の統合が楽
従来は、複数のファイルを開いて、コピペしながら統合していました。
NotebookLMなら、複数のソースを一箇所に集約し、横断的に情報を引き出せます。
Before:会社概要、事例、価格表を開いて、コピペして統合(15分)
After:NotebookLMに読み込ませるだけ(3分)
メリット2:顧客別カスタマイズが高速
「製造業向け」「コスト重視」「競合比較強調」など、プロンプトで指示するだけで、顧客別の骨子が生成されます。
ゼロから考える必要がなく、NotebookLMが提案してくれた構成をベースに調整すればOKです。
Before:顧客別に提案ストーリーを考える(30分)
After:プロンプトで指示して生成(5分)
メリット3:トークン制限の心配がない
通常のLLM(ChatGPT、Gemini、Claude)では、大量の資料を一度に読み込ませると、トークン制限に引っかかります。
その結果、スレッドをまたいだり、要約を何度も繰り返したりと、手間が増えます。
NotebookLMは最大50個のソースを読み込めるため、トークン制限を気にせず、すべての営業資料を一度に扱えます。
制限1:NotebookLMはスライド生成ができない
NotebookLMは「提案書の骨子・構成」を作るツールであり、実際のスライド生成機能はありません。
そのため、Gemini CanvasやChatGPT、Claudeなど、別のツールとの併用が必須です。
制限2:ファクトチェックは人間が行う必要がある
NotebookLMに限った話ではありませんが、どのようなLLMで生成したものであっても、内容には事実誤認や古い情報が含まれる可能性があります。
特に以下の点は、必ず人間が確認してください。
- 数値データ(売上、受注率、価格など)
- 事例の内容(顧客名、導入時期、効果)
- 競合情報(最新の価格、機能)
制限3:デザインの自由度は限定的
GeminiのCanvasで生成されるスライドは、あくまで叩き台です。
プロフェッショナルなデザインや、ブランドガイドラインに沿ったビジュアルを作るには、Google スライド上で最終調整が必要です。
制限4:NotebookLMは推論や追加リサーチができない
NotebookLMは、読み込んだソースの情報をもとに骨子を作成しますが、新たな情報をWeb検索したり、高度な推論を行ったりする機能はありません。
「この競合の最新価格は?」「この業界のトレンドは?」といった質問には答えられません。
そのため、最新情報が必要な場合は、GeminiのDeep ResearchやPerplexityを併用することをおすすめします。
失敗談1:スプシは読めるの?読めないの?
これまでは非対応、もしくは一部のプランだけの対応とされていましたが、2025年のアップデートによりスプレッドシートが読み込めるようになりました。
これでGoogle系の各ドキュメントはPDF化などの作業をすることなく読み込みが可能になります。
失敗談2:GeminiのCanvasが野暮ったい件
NotebookLMから骨子をコピーしてGemini Canvasに投げ込むと、確かにスライドは生成されます。
しかし、そのままでは「AIが作った感」丸出しの、どこかで見たようなデザインになりがちです。
ManusやGensparkといったスライド機能で先行しているAIに比べると、役不足感は否めません。
とはいえ、それらのAIは社内の利用許可が下りないといった営業パーソンの方には、デザインの指示を追加することをおすすめします。
詳しくは後述しますが、デザインの方向性を具体的に指示することで、ある程度自身が持つデザインテンプレートや社内レギュレーションに近い形で出力することが出来るようになります。
7. さらに効率化する「応用テクニック」
応用1:テンプレート化して再利用
顧客別に毎回ゼロから骨子を作るのではなく、「製造業向けテンプレート」「IT業界向けテンプレート」などを作成しておくと便利です。
🧩 手順
- NotebookLMで基本の骨子を作成
- その骨子をGoogle ドキュメントに保存(テンプレートとして)
- 次回以降は、テンプレートを編集して使い回す
応用2:HubSpotやSalesforceのデータを活用
CRMツール(HubSpot、Salesforceなど)に蓄積された顧客情報を、NotebookLMに読み込ませることも可能です。
🧩 手順
- HubSpotから顧客データをCSVでエクスポート
- CSVをGoogle スプレッドシートに変換
- スプレッドシートを読み込ませる
これにより、顧客の過去の商談履歴や購買傾向を踏まえた提案書が作成できます。
応用3:過去の成功事例をノートブックに蓄積
受注した提案書を、NotebookLMのソースとして追加しておくと、次回以降の提案書作成がさらに高速化します。
🧩 手順
- 受注した提案書(PDFまたはGoogle スライド)をNotebookLMに追加
- 「過去の成功事例を参考に、新しい提案書の骨子を作成してください」と指示
- 成功パターンを踏襲した骨子が生成される
応用4:Geminiに「デザインの方向性」を指示
GeminiのCanvasでスライドを生成する際、デザインの方向性を細かく指示できます。
📌 プロンプト例
以下の提案書の骨子をもとに、Google スライドで使えるスライドを作成してください。
【デザインの方向性】
- 色:コーポレートカラーの青(#003DA5)を基調に
- フォント:ゴシック体で統一
- ビジュアル:シンプルで洗練された印象
- 図表:棒グラフと円グラフを使用
- アイコン:ビジネス向けのフラットデザイン
【骨子】
(NotebookLMからコピーした骨子をここに貼り付け)
8. 提案書作成は「やらない」が最強の選択肢
ここまで、NotebookLMとGeminiのCanvas機能を使った提案書作成の効率化をご紹介しましたが、究極の効率化は「提案書を作らない」ことです。
もちろん、提案書がまったく不要というわけではありません。
しかし、すべての商談に完璧な提案書が必要なわけではないのも事実です。
提案書が「本当に必要」なケース
- 大型案件(1,000万円以上)
- 決裁者が複数いる
- 社内稟議が必要
- コンペ形式での提案
提案書が「なくても良い」ケース
- 小規模案件(100万円以下)
- 既存顧客へのアップセル
- 決裁者が1名のみ
- 口頭説明で十分
提案書を作るべきか?を判断する基準を持つことが、営業効率化の第一歩です。
そのうえで、NotebookLM + Geminiの連携を使えば、「シンプルでかつ要点を網羅した作るべき提案書」を最短時間で完成させられます。
営業やマーケの現場では、提案書作成だけでなく、商談での価値提供や顧客との関係構築に対しても相当の時間を使います。
今回の手法で提案書作成の工数を可能な限り削減し、本質的な営業活動に集中できるようになると良いですね。
9. まとめ:明日から使える第一歩
NotebookLMとGemini Canvasを使った提案書作成は、以下の3ステップで実現できます。
- NotebookLMで資料を統合し、骨子を作成(5〜7分)
- GeminiのCanvas機能で骨子をスライド化(3〜5分)
- Google スライドで最終調整(3〜5分)
合計15分前後で、顧客別にカスタマイズされた提案書が完成します。
👉 明日からできること
- まず、1件の提案書をNotebookLM + Geminiで作成してみる
- 従来の方法と比較して、どれだけ時短できたかを記録する
- テンプレート化して、次回以降に再利用する
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